ニッショウでは木造軸組み工法プレカットを行っており、お客様からの図面を基にプレカットCAD・自動加工機を用い良質な木材に加工を施しています。
設計から生産まですべての過程を自社で行うことにより高精度・高強度の部材をご提供します。
「PRE」（あらかじめ）と「CUT」（切る）を併せた造語です。
従来、大工が現場で柱や梁に墨付けをし、ノミやカンナ等を使って行っていました。
予め機械を使い加工された状態で建築現場に納めることで大工は効率よく仕事ができ工期を短縮することができます。
プレカットでは、CADを用いて木造建築の構造部材を配置し、そのデータに基づいて部材を切断・加工する機械を制御しています。
良質な木造建築の為には欠かせない仕事です。通常の設計CADとは異なる知識や技術が必要となるため、CADオペレーターは日々新しい情報、知識を収集しております。
熟練の大工でなければできなかった高度な加工をコンピュータが行うことで、技術者不足の解消に繋がります。
CADで設計されたデータを基に自動加工機で加工するため、精度にバラツキがなく高い精度で納品できます。
見積もりからCAD入力、加工データの作成、加工、製品チェック、出荷をシステム一貫管理で体制も万全です。
現場での加工が少なくなるため木屑など産業廃棄物の削減にもつながります。
独自のプレカット打ち合わせシートにて設計図に従い、プレカット加工に必要な情報について綿密な打ち合わせを行います。
打ち合わせをした情報を基にプレカット加工データを作成。
建物に必要な適した材料を入荷します。
仕ロ・継手の加工はもちろん、筋交い・間柱・垂木・窓台などの羽柄加工も工場で行いますので現場加工の工程が短縮され作業効率が向上します。
加工機にて加工されたプレカット部材は部位ごとに梱包します。完成後、プレカット部材は梱包ごとに当社独自のQRコードシステムにより管理・保管します。
当社社有トラック及び提携運送業者により指定された日時に現場へお届けします。
納品後、大工はすぐに作業に取り掛かることができます。
その他エリアはご相談ください
